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BLACK SWAN MOMENTS 01/13

BRUCE McLAREN'S RACING DEBUT

ブルース・マクラーレン

どんなストーリーにも始まりがあります。決して驕らないマクラーレンのストーリーの始まりは、1950年代初期のニュージーランド。オークランドからおよそ25マイルのムリワイビーチで、15歳のブルース・マクラーレンは、激戦が繰り広げられる現地のヒルクライムに初参戦し、初勝利を収めたのです。

そしてその後、フォーミュラ1、カナディアン-アメリカン・チャレンジカップ、インディカー・シリーズ、ル・マン24時間レースなどの様々なレースにおいて、ブルース自身、そしてブルースが設立することとなる企業の両方が多くの勝利を収めることとなりました。

しかしながら、当社の設立者であるブルースにとっては、あらゆる勝利の中でもこの初めての勝利が最も重要なもののひとつでした。

 

 

ブルースの初勝利が重要であった理由のひとつは、それがはるかに予想を超えるものであったことです。ブルースが大きな逆境を乗り越えたという意味では、スタートラインに着けたことでさえ偉業と言えたのです。9歳でペルテス病と診断されたブルースは、その後3年間ギプスを着け、車椅子での生活を余儀なくされました。再び歩けるようになったブルースは、自動車修理工場の経営者であり自らもモーターレースに参戦していた父親の影響を受け、オークランドにあるカレッジの工学課程に進学。ブルースは何度も何度も小さな1ccのディーゼルエンジンを解体し、模型飛行機用にエンジンを組み立て直し使い古しました。ブルースが13歳の時、父親は初のレースカーとなる1929 Austin Ulsterを製造。しかしこの車が完成してみると、初めてのレースのためにAustinを調整していたのは「お父さん」ではなく、ブルース自身だったのです。駆け出しのレーサー、そしてエンジニアでもあるブルースを示すものでした。

2つのブルースの才能は、あらゆる重要なレースで初優勝を収めるための驚くべき土台となり、10代のブルースとUlsterはますます強さを増していきました。「マシンが滑走し始めると車体に何が起こるのかということや、その場合の対処方法を比較的安全な速度で学ぶことができただけでなく、入念なメンテナンスや準備についても学ぶことができました。レース前に念入りな整備をするかどうかにより、レースで優勝するか、あるいは完走できないかほどの差がつきます」と、ブルースは1964年に発表した自身の自叙伝『From The Cockpit』で当時を振り返っています。「Ulsterと共に戦った3年間、ヒルクライムを走りきれなかったことや、参戦したクラスで優勝できなかったことは一度もありませんでした。」

 

初期の数々の勝利はブルースに夢を追いかけるための自信を与え、やがてこの若きドライバーのスキルと能力はさらに多くのレースコミュニティで頭角を現すようになりました。これが前代未聞のレーシングキャリアの始まりでした。7年後、わずか22歳でブルースはグランプリで史上最年少で優勝。この記録は40年以上塗り替えられることはありませんでした。

ブルースはその後、入念に準備し細部にこだわり、自身の名を冠したレースチームを結成。それから60年以上もの間、ブルースの精神はチームの成功の原動力となりました。ブルース自身の輝かしいレースのキャリアと共に、マクラーレンF1レーシングカーは、数々のドライバーズ・チャンピオンシップやコンストラクターズ・チャンピオンシップで勝利を収め、その技能とイノベーションによりモータースポーツ界に革命を起こしました。マクラーレンの現代のロードカーにはこのDNAが引き継がれています。